AMDのRyzen7 7800X3Dのレビューと最安値はいくらなのか、価格調査しました。発売当初は71800円でしたが、現在はどのくらいの価格に落ち着いたのかもご参考ください。
Ryzen7 7800X3Dのスペック
Ryzen 7 7800X3Dは、AMDが2023年5月に発売したゲーミング向けCPUです。
- 8コア16スレッド
- ベースクロック4.2GHz
- ブーストクロック5.0GHz
- L2 8MB+L3 96MBキャッシュ
- Radeon Graphics (2コア)
- 最大PCIe(5.0)レーン数28
- TDP 120W
Ryzen7 7800X3Dの詳細について
Ryzen 7 7800X3Dは、16コア32スレッドで、ベースクロックは3.8GHz、ブーストクロックは4.5GHzです。TDPは105Wです。メモリはDDR5-5200 MHzをサポートしています。ストレージはPCIe 4.0 x4のNVMe SSDをサポートしています。
3D V-Cachについて
Zen 3アーキテクチャをベースに、3D V-Cacheと呼ばれる新しいテクノロジーを採用しています。3D V-Cacheは、CPUのキャッシュを3Dで積み重ねることで、キャッシュ容量を増やしています。これにより、ゲームのパフォーマンスが大幅に向上しています。
この3D V-Cacheは、AMDが開発した3D積層キャッシュ技術です。これは、従来のCPUキャッシュを3Dで積層することで、キャッシュ容量を向上させ、パフォーマンスを向上させるというものです。
3D V-Cacheは、AMD Ryzen 7 5800X3Dに初めて搭載されました。Ryzen 7 5800X3Dは、従来のRyzen 7 5800Xと同じCPUコアとクロックスピードを搭載していますが、3D V-Cacheによりキャッシュ容量が約96MBに増加しています。
発熱問題
Ryzen 7 7800X3Dは、ゲーム性能を重視するユーザーにおすすめのCPUです。ただし、Ryzen 7 7800X3DのCPU温度は平均78.2℃で発熱が高いため、十分な冷却対策を行う必要があります。
簡易水冷式クーラーがおすすめ
CPUは78℃以上になってしまうので、十分冷やす必要があります。おすすめは水冷式ですが、手間もリスクのあるので、選ぶのに躊躇するかもしれません。そこで、おすすめなのが、簡易水冷式です。２連〜３連のファンが付くので、ケース内で工夫が必要ですが、Ryzen7 7800X3Dユーザーも多く使っています。
Ryzen7 7800X3Dの値段
価格の相場は以下の通りです。円安の関係で、あまり値落ちはしていないです。価格で取れば、パソコンパーツショップで購入し、ポイントを取れば楽天やAmazonで購入がおすすめです。
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