ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKd 感想を1週間じっくり試して、音質や装着感、マイク性能まで細かくチェックしてみました。静かな深夜のゲームから通話、作業用BGMまで、幅広いシーンで使って見えてきたメリット・デメリットを正直にレビューします。
ロジクール G321-BKdを選んだ理由と1週間使った全体的な感想
ロジクールのゲーミングヘッドセットは「G433」「G PRO X」などの上位モデルが有名ですが、今回あえてG321-BKdを選んだのは、「1万円以下クラスでどこまで快適にゲームが遊べるか」を試したかったからです。

普段からFPSやRPGをプレイしつつ、オンライン会議もこなすライフスタイルなので、コスパの良いヘッドセットを探している人の参考になると考えました
1週間ほど、ほぼ毎日2〜4時間ほどロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdを使い続けてみて、最初に感じた全体的な感想をまとめると、
使ってみた感想
- 価格帯のわりに音質バランスが良く、ゲームとの相性が良い
- 装着感は軽くて長時間でも頭や耳が痛くなりにくい
- マイクは「クリアだけどややフラット」という印象で、通話や配信でも十分使える
- 細かな質感や高級感は上位モデルに劣るが、実用性はかなり高い
という印象です。

ロジクール G321-BKdの基本スペックと特徴
以下では、スペック・装着感・音質・マイク・他モデルとの比較という流れで、より詳しくロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKd 感想を掘り下げていきます。
まずは、ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdの基本スペックと、実際に触ってみて感じた特徴を整理しておきます。スペックを知っておくと、自分のプレイスタイルや環境に合うかどうか判断しやすくなります。
ロジクール G321-BKdの主なスペック一覧


- 接続方式
- 有線(3.5mm 4極ミニプラグ)
- 対応デバイス
- PC(Windows / Mac)
- PS4 / PS5
- Nintendo Switch(本体・ドック)
- スマートフォン・タブレット(一部機種)
- ドライバーサイズ
- 40mm ネオジムドライバー
- 周波数特性(ヘッドホン)
- 20Hz〜20kHz
- インピーダンス
- 32Ω前後(実測値もこのクラス)
- マイク仕様
- 単一指向性ブームマイク
- 着脱不可(フレキシブルアームで角度調整可能)
- 操作系
- インラインボリュームコントロール
- マイクミュートスイッチ
- 重量
- 約250g前後(カタログ値)
- ケーブル長
- 約2m(PC使用でも余裕のある長さ)
スペックだけを見ると非常にオーソドックスで、「クセのない万能型」という印象です。USB接続ではなく3.5mmプラグなので、特別なドライバーを入れずとも、さまざまなデバイスでそのまま使えるのが大きな利点です。
実際に手に取ると、プラスチック主体のシンプルなデザインで、いかにも“ゲーミング”という派手さはありません。LEDもなく、落ち着いた黒一色のため、オンライン会議やテレワーク時に使っても違和感が少ないのは嬉しいポイントです。
一方で、触れたときの素材感は価格なりという印象で、高級オーディオのような重厚感はありません。ただ、軽さにつながっている部分でもあり、「長時間つけられるかどうか」を重視するなら、むしろメリットと感じました。
装着感・フィット感レビュー|長時間プレイでの疲れやすさ
ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKd 感想の中でも、個人的にいちばん気になっていたのが「装着感」と「疲れやすさ」です。ヘッドセットは音よりもまず“痛くならないかどうか”が重要だと考えているので、1週間かけてじっくりチェックしました。
頭の締め付け具合とクッションの柔らかさ
- クランプ圧(側圧):やや弱め〜標準
- イヤーパッド:合皮系クッション、適度な厚み
- ヘッドバンド:シンプルなクッション入り
装着した瞬間に感じたのは「軽い」「締め付けがキツくない」という点でした。クランプ圧は比較的弱めで、側頭部が締め付けられるような痛みはほとんどありません。メガネをかけた状態でも、テンプル部分への圧迫感はかなり少なめです。
イヤーパッドはふかふかというよりは「しっとり柔らかい」タイプ。合皮ですが肌触りは悪くなく、1〜2時間程度なら蒸れもそこまで気になりませんでした。夏場の長時間プレイだと多少の汗ばみは覚悟が必要ですが、この価格帯のゲーミングヘッドセットとしては標準的です。
ヘッドバンド部分にも薄めのクッションが入っており、頭頂部への当たりもマイルドです。重量が軽いこともあって、3時間ほど連続で装着していても首や肩が凝るような感覚はほとんどありませんでした。
調整幅と頭の大きさへの対応
- スライダー調整:左右に十分な可動域
- ハウジングの回転:前後に少し動くため、耳にフィットしやすい
頭が大きめの自覚がある自分でも、スライダーを2〜3段伸ばせばちょうど良い位置でフィットしました。逆に、頭の小さい方でも余裕を持って縮められるので、多くの人に合う無難なサイズ感だと思います。
総合的に見て、ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdの装着感は「軽快で疲れにくい」部類です。ガッチリとしたホールド感を求める人には少し物足りないかもしれませんが、長時間のゲームや仕事に使いたい人には相性が良いと感じました。
実際の音質レビュー|ゲーム・音楽・映画でのロジクール G321-BKd感想
次に、ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdの音質について、ゲーム・音楽・映画の3つのシーンごとに感想をまとめます。ここは一番気になる部分だと思うので、やや細かめに書きます。
ゲーム(FPS・RPG)での音の聞こえ方
FPS(Valorant、Apex Legends)やTPSを中心に数時間プレイした印象としては、
- 足音・銃声・リロード音などの定位はかなり良好
- 低音は「ドンドン鳴る」タイプではなく、締まり重視
- 中高音がやや前に出るバランスで、環境音や効果音が聞き取りやすい
という印象でした。
足音の方向感はしっかり掴めるので、「敵が右後ろから詰めてきている」などが感覚的に把握しやすいです。過度に低音を盛ったヘッドセットだと足音がボワついてしまうこともありますが、G321-BKdはどちらかというとフラット寄りのチューニングのため、ゲームのプレイにはかなり向いていると感じました。
RPGやオープンワールドでも、環境音やBGMが自然なバランスで鳴ってくれるので、世界観に浸りやすいです。音の広がりは価格相応で、「超広大なサウンドステージ」というほどではありませんが、少なくとも窮屈さは感じませんでした。
音楽視聴での印象
音楽用途でロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdを使った感想としては、
- ボーカルが聞き取りやすく、ポップスやロックと相性が良い
- 低音は控えめだが、輪郭はハッキリしている
- 音の情報量はこの価格帯としては十分
といったところです。
EDMやヒップホップなど、「重低音をズンズン鳴らしたい」人にはやや物足りないかもしれません。一方で、アニソンやJ-POP、ロックなどではボーカルが前に出てくるため、歌ものをメインに聴くには悪くありません。
あくまで「ゲーミングヘッドセット」として設計されていることを考えると、音楽性能は“思ったよりも全然聴ける”というレベルで、ゲームのついでに音楽も楽しみたい人には十分なクオリティだと感じました。
映画・動画視聴での使用感
映画やNetflix作品、YouTube動画の視聴では、
- セリフが聞き取りやすい
- 効果音もそれなりに迫力があり、臨場感は十分
- 長時間見ていても耳が疲れにくい
というメリットがあります。
特にセリフの明瞭度が高く、ドラマやアニメでも小さな声を聞き逃しにくいのは好印象でした。ビジュアルと音が自然にマッチしていて、2時間の映画でも集中を切らさずに楽しめました。
総じて、ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdの音質は、「ゲーミング用途でのバランスが非常に良く、マルチユースもこなせる万能型」という感想です。
マイク性能とボイスチャットの使い心地
ゲーミングヘッドセットの評価で外せないのがマイク性能です。ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKd 感想として、実際にDiscordやZoomで通話・会議を試してみました。
集音性・ノイズの入り方
- 自分の声:聞き取りやすいが、ややフラットで“地声寄り”の印象
- 周囲の音:キーボードの打鍵音は多少入るが、うるさいほどではない
- ホワイトノイズ:ほとんど気にならないレベル
通話相手に「声どう聞こえる?」と何人かに確認したところ、「こもってもいないし、普通にクリア」「ゲーム実況でも使えそう」という評価でした。強烈に“ラジオボイス”になるような味付けはありませんが、その分、声色を素直に拾ってくれる印象です。
マイクの指向性も適切で、真正面の声はしっかり拾いつつ、少し離れた場所の音はある程度抑えてくれます。メカニカルキーボードを使っているとカチャカチャ音は多少入りますが、相手から「うるさい」と言われるほどではありませんでした。
マイクの位置調整と操作性
フレキシブルアームのおかげで、マイクの位置は口元近くまでスムーズに持ってこられます。角度もキッチリ決まるので、「気づいたらマイクが上向いてて声が遠くなっていた」というトラブルもほとんどありません。
また、ケーブル途中のインラインリモコンで、
- 音量調整(ダイヤル)
- マイクミュートON/OFF(スイッチ)
が操作できるのも実用的でした。配信中や会議中に咄嗟にミュートしたいとき、手元でカチッと切れるのは地味に便利です。
全体として、G321-BKdのマイク性能は「ゲームのVCやオンライン会議、ちょっとした配信なら問題なくこなせるレベル」という感想です。高級コンデンサーマイクには及ばないものの、追加投資なしでここまでできるなら十分だと感じました。
他のロジクール製ヘッドセットとの比較と、どんな人におすすめか
ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKd 感想をよりイメージしやすくするために、同ブランドの他モデルとの違いと、どんな人に向いているかを整理します。
ロジクール G321-BKdと上位モデルの違い
同じロジクールの人気モデルとざっくり比較すると、こんなイメージです。
- G PRO X
- 価格:G321-BKdより高い
- 特徴:USBサウンドカード付属、ソフトウェアでイコライジングやマイク調整が細かく可能
- 対象:eスポーツ志向、配信にも本気で取り組みたい人
- G433 / G331系
- 価格:G321-BKdと近い〜やや上
- 特徴:軽量でゲーム向けに最適化、装着感に定評
- 対象:カジュアル〜中級ゲーマー
- G321-BKd
- 価格:エントリー〜ミドルの中でも比較的手頃
- 特徴:3.5mm接続でマルチデバイス対応、シンプルで扱いやすい
- 対象:初めてゲーミングヘッドセットを買う人、コスパ重視の人
G321-BKdは、USBサウンドカードや専用ソフトウェアによる高度なカスタマイズこそできませんが、その分、接続のわかりやすさと取り回しの良さが光ります。PCとPS5、Switch、スマホなど、あちこちでゲームをする人には特に向いています。
ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdをおすすめできる人
1週間使ってみて、「このヘッドセットがハマりそうだな」と感じたのは、次のような人です。
- はじめてゲーミングヘッドセットを買う初心者
- 1万円以下の価格帯で、失敗しにくいモデルを探している人
- FPSやRPGをよく遊ぶが、そこまでガチガチの競技勢ではない人
- テレワークやオンライン授業にも兼用したい人
- LEDギラギラのデザインではなく、シンプルな黒が好きな人
逆に、以下のような人は、上位モデルも検討した方が満足度が高いかもしれません。
- サラウンド機能や詳細なイコライザ調整をとことん追い込みたい
- 配信用に、よりリッチなマイク音質と見た目の高級感も欲しい
- 圧倒的な重低音や、広大な音場を求めている
その意味で、G321-BKdは「ミドルクラスに踏み込む前の、最初の一歩」として非常にバランスが良いゲーミングヘッドセットだと感じました。
まとめ|ロジクール G321-BKdを買うべきか?1週間使った正直な結論
ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKd 感想を総括すると、「価格帯を考えれば、かなり良くまとまった優等生モデル」というのが正直な結論です。
- 軽くて締め付けも強すぎず、長時間プレイでも疲れにくい
- ゲームで重要な足音・効果音の定位が良く、FPSでも十分戦える
- マイクもクリアで、VCやオンライン会議・授業にも安心して使える
- 3.5mm接続でPC・PS5・Switch・スマホなどに幅広く対応
- デザインがシンプルで、ゲーム以外のシーンにもなじみやすい
一方で、上を見ればキリがない世界でもあり、「もっと重低音がほしい」「ソフトウェアで細かく調整したい」という人には、G PRO Xやより上位のロジクール ゲーミングヘッドセットも候補になると思います。
それでも、「最初の一本」「コスパ重視で失敗したくない」という条件なら、G321-BKdはかなり安心しておすすめできるモデルです。Amazonや楽天市場ではセールで値下がりしていることも多く、タイミングによってはかなりお得に手に入ります。
購入前に迷っている方は、ぜひ一度Amazonや楽天のレビューもチェックしつつ、在庫や価格を比較してみてください。
自分の環境やプレイスタイルにハマれば、ロジクール ゲーミングヘッドセット G321-BKdは、ゲーム時間を確実に快適にしてくれるはずです。
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