MSI MAG X670E TOMAHAWK WIFIは、AMDの最新のAM5プラットフォームに対応したマザーボードです。X670Eチップセットを搭載し、DDR5メモリ、PCIe 5.0、USB 4.0などの最新規格に対応しています。また、オーバークロックにも対応しており、高性能なゲーミングPCやクリエイターPCを構築するのに最適なマザーボードです。
このレビューでは、MSI MAG X670E TOMAHAWK WIFIの特徴や性能、価格などを詳しく見ていきたいと思います。
MAG X670E TOMAHAWK WIFIのスペック
MSI MAG X670E TOMAHAWK WIFIの主なスペックは以下の通りです。
- チップセット：AMD X670E
- CPUソケット：Socket AM5
- メモリ：DDR5-5200 (OC)
- 拡張スロット：PCIe 5.0 x16 x2、PCIe 4.0 x4、M.2 x2 (PCIe 5.0 x4 x1、PCIe 4.0 x4 x1)
- ストレージ：SATA 6Gbps x6、M.2 x4 (PCIe 5.0 x4 x1、PCIe 4.0 x4 x1、SATA x2)
- ネットワーク：2.5G LAN、Wi-Fi 6E
- オーディオ：7.1ch HDオーディオ
- その他の特徴：オーバークロック、USB 4.0、HDMI 2.1、DisplayPort 1.4
AMD X670Eチップセットについて
AMD X670Eは、AMDが2022年11月に発表したAM5プラットフォーム向けのハイエンドチップセットです。X670Eは、X670チップセットの上位モデルであり、PCI Express 5.0、DDR5メモリ、およびPCI Express 5.0 NVMe SSDをサポートしています。また、X670Eは、X670チップセットよりも多くの機能と拡張性を備えています。
X670Eの特徴は、次のとおりです。
- PCI Express 5.0をサポート
- DDR5メモリをサポート
- PCI Express 5.0 NVMe SSDをサポート
MAG X670E TOMAHAWK WIFIについて
MSI MAG X670E TOMAHAWK WIFIは、AMD AM5ソケットに対応するゲーミングマザーボードです。AMD Ryzen 7000シリーズのCPUに対応し、DDR5メモリをサポートしています。
M.2スロット4箇所
NVMeのSSDを挿せるM.2スロットは合計4箇所あります。そのうち3本がPCIe 4.0 x4対応です。
背面ポートの構成
MAG X670E TOMAHAWK WIFIは、バックパネルI/Oポートが豊富に搭載されています。2.5G LANポートやUSB 3.2 Gen 2×2 20Gbpsポートなど、高速なポートが搭載されているので、ゲーミングPCやクリエイティブPCに最適です。また、Wi-Fi 6EやBluetooth 5.2にも対応しているので、ワイヤレス通信にも便利です。
- 2.5G LANポート
- PS/2ポート
- HDMIポート
- DisplayPort
- USB 3.2 Gen 2×2 20Gbpsポート x 2
- USB 3.2 Gen 2 10Gbpsポート x 4
- USB 2.0ポート x 4
- Wi-Fi 6Eアンテナコネクター
- Bluetooth 5.2アンテナコネクター
- リセットボタン
- CMOSクリアボタン
- AUDIO OUT
- ラインイン
- マイク
- S/PDIFアウト
レビュー
以下は、MAG X670E TOMAHAWK WIFIの感想です。
AMD Ryzen 7000シリーズのCPUに対応したマザーボードの中で、高価な部類に入るマザーボードですが、価格に見合う内容だと思いました。
PCI Express 5.0を搭載し、高速なストレージやグラフィックカードを接続することができます。さらに、Wi-Fi 6EやBluetooth 5.2を搭載し、ワイヤレス通信にも対応しています。
何より、NVMeのSSDを挿せるM.2スロットの数が多いのが良いですね。最近のSSDはNVMeが主流なので、これは嬉しい。
MAG X670E TOMAHAWK WIFIは、ゲーミングマザーボードとして優れた機能を備えています。また、価格も高価な部類ですが、スペック的には長く使えるマザーボードです。
購入について
価格の相場は以下の通りです。だいたいどこも同じ感じです。
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