CORSAIR(コルセア)HX1000iを使ってみた感想とレビュー。モデルチェンジを経て経たロングセラー電源

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自作PC用電源ユニットとして定評のあるCORSAIRのHX1000iを実際に組み込んでみました。80PLUS Platinum認証の高効率と20dBを切る静音性能が魅力的なこの製品です。モデルチェンジした2022年版を買ってみたのですが、実際の使用感は期待以上でした。低騒音と安定感が高く評価でき、パフォーマンス重視の自作PCには最適な一品だと感じています。

目次

HX1000iのスペック

主なスペックは以下の通りです。

  • 定格出力電力は1000W
  • 80PLUS Platinum認証を取得
  • 90%以上の高い電源変換効率
  • 全負荷時のファン音は20dB以下で静音設計
  • フルモジュラー仕様
  • ケーブルの自由な配線が可能
  • 日本電気(JDEC)の安全規格に完全対応
  • 高品質な日本製コンデンサーを使用し安定した電力供給が可能
  • デジタル制御により、電圧や負荷を精密に制御
  • エネルギー消費、ファン速度、温度などをリアルタイムでモニタリング

Corsairの高品質で高効率な電源ユニットの1つで、ゲーミングPCやハイスペックPCに適しています。80PLUS Platinum認証の高効率と静音設計が特徴です。

メーカーのCONSAIR(コルセア)について

CORSAIRは1994年にアメリカのカリフォルニアで設立されたPCパーツメーカーです。当初は高性能メモリの開発・製造・販売を中心に事業を展開していましたが、2000年代に入りPC電源ユニット事業に参入。以後、静音設計を追求した高品質な電源で知られる存在となりました。

CONSAIR公式ホームページ

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CORSAIRの電源ユニットは、低騒音と高効率を両立した製品作りが特徴です。エネルギー効率の国際規格である80PLUS認証を取得するなど、パーツの省エネルギー化に力を注いでいます。一方で、冷却ファンの回転数制御や高性能なファンの採用など、静音性能にも配慮しています。こうした技術力が、発熱と騒音に悩まされがちなゲーミングPCユーザーから高い支持を得ています。

製品の品質管理も徹底しており、安定した電源供給が可能な設計を心がけています。日本の電気設備に対応した製品をリリースするなど、日本市場への本格参入も果たしています。冷却ファンやPCケースなど関連製品も充実させ、総合的なPCパーツメーカーとしての地位を確立しつつあります。

静音と省電力を両立させた高品質設計が信頼を集めているCORSAIRですが、さらにIoTや深層学習といった分野にも参入するなど、技術力を次世代の成長市場につなげる取り組みも行っています。

HX1000iを使ってみた感想

高効率電源ユニット「HX1000i CORSAIR」を自作PCに組み込んでみたので、使用感と性能をレビュー形式で紹介します。

静音性に驚く

この電源ユニットの最大の魅力は80PLUS Platinum認証を取得した超高効率設計にあります。発熱と電気代の削減を実現しています。1000Wという高出力ながら、20dB以下の静音設計がなされているのもポイント高い。

実際に組み込んで使用してみると、その静音性能の高さに驚かされます。高負荷時でもファンの音はほとんど気にならないレベルで、長時間の作業時でもストレスを感じることはありませんでした。

フルモジュラー形式で便利

また、電源ケーブルがフルモジュラー仕様のため、必要なケーブルだけを選んで接続できるのが良いです。ケーブルの配線がスッキリして見た目も綺麗になり、エアフローも向上します。

電源は安定しており、ハイエンドなPCパーツを安心して運用できそうです。デジタル制御のおかげで電圧変動も少ないと思われます。実際、長時間のゲームや3D作業でも安定した動作を確認できました。

日本に最適化

日本の電気設備に完全対応しているのも安心ポイント。海外製の電源ユニットとは違い、日本での使用に最適化されているのが実感できます。

まとめると、高効率、静音性、安定感の3点でコストパフォーマンスに優れた電源ユニットだと感じました。少し高価ではありますが、長期的に使っていく分には投資価値が十分にある製品だと評価しています。自作PC初心者にも安心してオススメできる一品です。

CORSAIR HX1000iの購入

まだまだ現役で通用する電源です。価格もこなれてきたので、お買い得でもあります。

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