玄人志向のGeForce RTX3060のグラフィックカードが、最近めちゃくちゃ安くなっています。上位モデルは相変わらずの高価格帯ですが、下位モデルは、コスパがかなりよい感じです。
今回は「GeForce RTX3060 GDDR6 12GB GALAKURO Gaming」をレビューして解説したいと思います。
玄人志向 GeForce RTX3060 GDDR6 12GB GALAKURO Gamingの特徴
GeForce RTX3060 GDDR6 12GB GALAKURO Gamingは、NVIDIAのGeForce RTX3060グラフィックスカードをベースに、GALAXから発売されたカスタムモデルです。RTX3060はNVIDIAのAmpereアーキテクチャを採用しており、Ray TracingやDLSSなどの最新GPUテクノロジーをサポートしています。
GALAKURO Gamingモデルでは、12GBのGDDR6メモリを搭載することで、ゲームの高画質化に対応しています。また、強化された冷却機構により、静音性能とオーバークロックの安定性が向上しています。オリジナルのデザインも魅力の1つです。
レイトレーシング対応
特徴としては、まずRay Tracingのサポートが挙げられます。リアルタイムレイトレーシングにより、リアルなライティング効果をゲーム内に表現できます。RTコア数は30基搭載されており、画質とパフォーマンスのバランスが取れています。
DLSS対応
AIによる画質向上技術のDLSSが使用可能です。これにより、解像度を落とすことなくフレームレートを上げられるため、動きの速いゲームでも高画質を保ちつつスムーズなプレイが楽しめます。
大容量メモリ搭載
第3に、12GBのGDDR6メモリを搭載しているため、高解像度テクスチャや複雑な3Dモデルも使える大容量メモリを利用できます。4Kゲーミングでも快適にプレイできるスペックが魅力です。
冷却性能と静音性
第4に、強化された冷却機構が挙げられます。冷却機構は、2.5スロットの大型クーラーを採用しています。7本のヒートパイプと2基のファンにより、静音性と冷却性能を両立しています。
オーバークロック設計
第5に、工場からのオーバークロックが施されているため、デフォルトのRTX3060よりも高いクロック速度で動作します。ブーストクロックは1860MHzを達成しており、ゲームパフォーマンスが向上しています。
玄人志向について
玄人志向は、1987年の創業以来、“玄人”ユーザーのためのパソコンと周辺機器の開発・製造・販売を手掛けるメーカーです。代表的なキャラクターであるサングラス男のイメージからもわかる通り、玄人志向の製品は「玄人」を意識したスペックと機能を備え、リーズナブルな価格設定が特徴的です。
公式HPによる解説
玄人志向 GeForce RTX3060 GDDR6 12GB GALAKUROの感想
GeForceRTX4070、4080と最新のグラフィックカードが登場する中、RTX3060はコスパがいいです。型落ちとはいえ、NVIDIAのGPUアーキテクチャAmpereを搭載し、リアルタイムレイトレーシングなどの先進テクノロジーをサポート。12GBのGDDR6メモリを搭載することで、高解像度ゲーミングにも対応しています。
デザイン
まずデザインは、玄人志向っぽく、余計な装飾はなくシンプルです。僕個人的には、このくらいシンプルな方が好きですね。
背面も、GEFORCE RTXの文字のみ。いいですねー。
ファンは静音設計
9cmの大型クーラーを2基搭載し、中の大型ヒートシンクを冷却する構造です。なお、負荷がかかっていないときにはファンが止まっていて静音設計なのもいいです。
性能面での感想
次に性能ですが、工場出荷時からのオーバークロックにより、GPUのブーストクロックが1830MHzと、定格のRTX3060より高速化されています。これにより、ゲームでのパフォーマンスがアップしている点が魅力的だと思います。
Ray Tracingの性能も、30基のRTコアを搭載することで、リアルタイムレイトレーシングを快適に楽しめそうです。映画のようなリアルな光の表現がゲーム内で体感できるのは新鮮に感じます。
DLSS技術でフレームレートと画質のバランスをうまく取ることもできるので、高解像度設定でも安定したパフォーマンスが得られるのが強みだと思います。
価格面から考えると、相当コスパ良いと思います。
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新モデルが出るたびに、値段は落ちているので、こまめにAmazonをチェックすることをおすすめします。
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